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高騰で高くなる月額の電気代
介護施設の電気代は、施設の規模や立地、利用者の人数などによって大きく異なります。
しかし、一般的な介護施設の月額電気代は、以下の通りです。
- 定員100人未満:20万円~30万円
- 定員100人以上:30万円~50万円
- 大規模施設:50万円~100万円
2023年11月現在、電気料金は急激に上昇しており、介護施設の電気代もそれに伴って増加しています。
2022年と比較して、2023年の電気代は、平均で約20%増加しています。
具体的な例としては、以下の通りです。
- 定員100人未満の介護施設:2022年:20万円⇒2023年:24万円
- 定員100人以上の介護施設:2022年:30万円⇒2023年:36万円
- 大規模施設:2022年:50万円、2023年⇒60万円
介護施設事業者は、電気代の高騰に備えて、節電対策を講じることが重要です。
節電対策の具体的な例
- 省エネ設備の導入
- 照明のLED化
- エアコンの適切な使用
- 冷蔵庫や洗濯機などの使用方法の見直し
- 節電意識の向上
省エネ設備の導入は、電気代の大幅な削減につながる可能性があります。照明のLED化は、従来の蛍光灯と比べて省エネ効果が高く、初期投資を回収すれば、長い目で見るとコスト削減につながります。エアコンの適切な使用も、電気代の節約に効果的です。冷蔵庫や洗濯機などの使用方法を見直すことで、無駄な電力を抑えることもできます。また、職員や利用者への節電意識の向上も、電気代の節約につながります。
革命的な電力供給へ
広がるデジタルグリッドの利用
デジタルグリッドとは、電力系統をデジタル技術で高度化・効率化する取り組みです。従来の電力系統は、発電所から送電線を経由して需要家に電力が送られる、一方向の流れでした。しかし、デジタルグリッドでは、発電所や蓄電池、需要家などがネットワークでつながり、双方向の流れで電力がやり取りされます。
デジタルグリッドのメリットは、以下のとおりです。
- 再生可能エネルギーの導入拡大
- 電力系統の効率化
- 災害時のレジリエンス向上
再生可能エネルギーは、天候や時間帯によって発電量が変動するため、安定した電力供給が難しいという課題があります。デジタルグリッドでは、蓄電池や需要家の電力使用量を調整することで、再生可能エネルギーの導入拡大を支援することができます。
また、デジタルグリッドでは、電力系統の情報をリアルタイムで収集・分析することで、電力使用量の予測や需要と供給のバランスを最適化することができます。これにより、電力系統の効率化を図ることができます。
さらに、デジタルグリッドでは、災害時に電力系統が停止した場合でも、蓄電池や需要家から電力を供給することで、電力供給の継続を図ることができます。
デジタルグリッドは、再生可能エネルギーの導入拡大や電力系統の効率化、災害時のレジリエンス向上など、さまざまな課題の解決に期待されています。
具体的な取り組みとしては、以下のようなものがあります。
- スマートメーターによる電力使用量の見える化
- 蓄電池や需要家側の電力制御
- 電力取引の自由化
日本では、2020年に「デジタルグリッド構想」が策定され、デジタルグリッドの実現に向けた取り組みが進められています。
環境省に認可をされ、特許を取得した会社が運営している。
商号 デジタルグリッド株式会社
代表者 代表取締役社長 豊田祐介
設立 2017年10月
資本金 3,135,102,747円(2021/12/24 現在、資本準備金を含む)
主な事業内容 電力取引プラットフォーム、環境価値プラットフォーム
沿革©︎ DIGITAL GRID Corporation資料引用
- 2008年 デジタルグリッド(コンセプト)誕生
- 2017年10月 当社設立
- 2018年4月 環境省の2事業を受託(電力P2P実証、環境価値取引実証)
- 2019年11月 資源エネルギー庁より日本初のP2P電力取引プラットフォーム
としての事業認可を取得- 2020年2月 デジタルグリッドプラットフォームの商用稼働開始
- 2020年10月 特許取得
(電力取引システム・電力取引方法および電力取引プログラム)
筆頭株主が大手!!
なんと!あの企業も使用を始めている!
高島屋も電力への取り組みを開始!
簡単に言うと!
電力会社を通さずAIが電気を振り分けて企業に送るため、電力会社の人件費がかからず電気代が安くなる!!ただこちらは、月額70万円以上利用をしている高圧電力の企業に限るとのことです!
なんとひと月5~15%の電気代が軽減
企業によっては、20%以上も軽減された所も!
介護施設での経費削減のひとつとして、ご検討してみては!?
詳しくは、下記よりお問い合わせください!ご説明者様と繋がせて頂きます!
TOKINOHITO 時田
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