施設見学対応を2,000件した人が伝える、老人ホームを探すときのポイントは?

介護施設

介護施設の入居見学対応をする中で様々なケースを見てきました。
その中で老人ホーム探す時に、まずは考えるべきポイントとして
思いつくものをお伝えし施設探しの相談先をお伝えします。

☆介護施設を探す時のポイント☆

入居したい地域や立地条件はどこか

ご家族様が通いやすい立地であるか、ご本人に馴染みがあるかや近くにコンビニがあるかなど必要な立地条件を考えておく

入居できる介護度や医療状態はどの程度か

施設によっては要支援がダメだったり、要介護3以上や最近だと住宅型のナーシングホーム系列で介護4以上で医療保険介入のみなど施設により条件が変わってきています

月額費用や初期費用はどのくらいかけられるか

施設の費用は安ければ安い程ありがたいと思いますが、施設により料金はバラバラです。

個別で値引き交渉に乗る施設もあったりするみたいですが、ある程度支払える月額の料金算出はしたうえで施設探しをおこなってください

介護サービスや医療サービスの充実度はどれくらい必要か

介護士が何人配置か、看護師はどのような人員配置かは施設により違いがあります。病院のソーシャルワーカーやケアマネージャーから、入居をする方の介護や看護の必要具合を聞いておく事も大切です

食事やレクリエーションなどの生活環境はどんなものが望ましいか

食事形態が変更できたり、ご本人様がレクリエーションを希望していればレクリエーションがあるかなども検討材料になるため今の状況を聞いておく事が必要である。

個室や相部屋などの部屋タイプはどちらが良いか

最近では個室の施設が一般的ですが、個室で自分の空間を大切にしたいか、人の目がある相部屋の方が落ち着いて生活できるかはご本人様の状況にもよります。

退去条件や住み替えの可能性はどうか

そもそも終身的に施設入居をするのか一時的なのかいづれは自宅に帰らせてあげたいかなど、考えておく事が必要です。その再に施設退去は何か月前に申し出ないといけないかも確認材料となります。

上記のポイントを考えたうえで、次に老人ホームを探す方法を6つ紹介します。

施設を探すための方法6選

  • 行政の相談機関に相談して探す    市区町村にある高齢者支援センターや地域包括支援センターなどの相談機関に相談すると、自分の希望に合った施設の情報や空室状況などを教えてもらえます。また、介護保険制度や費用負担などについてもアドバイスを受けられます。ただし、民間施設の情報は限られている場合があります。
  • ケアマネージャーに相談して探す    ケアマネージャーとは、介護保険制度で認定された介護サービスのプランナーです。ケアマネージャーに相談すると、自分の状況や希望に応じた施設を紹介してもらえます。また、入居手続きや介護サービスの調整なども代行してもらえます。ただし、ケアマネージャーに依頼するには、介護認定を受ける必要があります。
  • ソーシャルワーカーに相談して探す    ソーシャルワーカーとは、社会福祉士や精神保健福祉士などの専門職です。ソーシャルワーカーに相談すると、自分の状況や希望に応じた施設を紹介してもらえます。また、入居手続きや費用負担などについてもサポートしてもらえます。ただし、ソーシャルワーカーに依頼するには、医療機関や福祉事業所などで働くソーシャルワーカーを探す必要があります。
  • 周囲の介護経験者や家族に相談して探す   周囲の介護経験者や家族に相談すると、実際に施設を利用した感想や評判などを聞くことができます。また、一緒に施設見学に行ったり、意見交換したりすることで、自分の判断に迷わないようにできます。ただし、周囲の人の意見に流されすぎないように注意しましょう。
  • インターネットサービスを活用して探す インターネットサービスを活用すると、自分の希望条件に合った施設を簡単に検索できます。また、施設の詳細情報や口コミ、空室状況なども確認できます。さらに、オンラインで見学予約や相談申し込みができるサービスもあります。ただし、インターネット上の情報だけで判断しないようにしましょう。
  • 紹介事業サービスの利用して探す     施設と病院のソーシャルワーカーやケアマネージャーの間に入り施設を探す仲介をしてくれる業者のことを指します。 最近ではインターネットでの検索でも出てきます。基本的に入居検討者は費用発生せず、入居先の施設より紹介料を取り入居を促進しています。

以上が老人ホームを探す一般的な方法です。

自分に合った方法を選んで、理想の老人ホームを見つけていきましょう。

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